金物屋のお姉さんのブログ

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秋晴れの良いお天気が続いています。

昨日の日曜日は突然ご近所の奥さんに誘われて、金沢の市民芸術村で行われている金沢職人大学校の公開教室に参

加してきました。

板金科での茶托作りです。
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茶托は三種類ありました。金槌の丸い方で銅版を打つ模様と真っ直ぐな線になっている方で放射線状に模様を打つ

2種類で、さらに丸い方で打つ茶托は艶ありと艶なしに分かれていました。

今回私が挑戦したのは…


IMG_3598_R.png

板金屋さんは金物店に買い物に来てくださいますが、こういう事も出来るんですね~。知りませんでした。

IMG_3593_R.pngIMG_3591_R.pngIMG_3594_R.png

先生が用意してくださった茶托の形に切ってある銅版を丸い鉄杭に乗せ、木槌で丸みをつけます。

その後、鉄板の上で金槌で模様をつけていきます。(先生2名の他に職人大学で学んでいる生徒さんがマンツーマン

で指導してくださいましたよ
)

IMG_3601_R.png

茶托の縁にも模様を入れ、ヤスリをかけ…

IMG_3603_R.png

裏底にもすべり止めの模様を打ち、ピカピカの銅版の茶托が出来上がりました。

この後手の脂や汚れをきれいに落とすため、酸に漬け、研磨剤の入った洗剤で洗います。


IMG_3606_R.png


IMG_3604_R.png

入浴剤に使っていたムトウハップに入れたり出したりして酸化させて着色します。(まんべん良く液が着色するよ

うに、カゴに刺してある茶托の位置を手で変えます。が、この時茶托の縁を持って方向を変えないと手の脂が付い

て、着色にムラが出来ます。)私は先生の御協力のもと、3回目で成功しました。
 ホッ

IMG_3605_R.png

耐水ペーパーで磨き乾かしてから、ツヤありスプレーをかけて出来上がりです。

午前9時から午後4時までかかりましたが、貴重な体験をさせてもらいました。

職人さんのお仕事って大変ですよね。でもこの技術を次の世代にも受け継いでもらわないと、日本の伝統工芸が

なくなってしまいます。寂しいですよね。この金沢職人大学では、大工さん、瓦屋さん、左官屋さん、畳屋さん

庭師さんなど沢山の教室がありました。

どの職種もなくなって欲しくないですよね。

とにかく今日は私の初挑戦でステキな宝ものが作れました。
満足ー
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コメント
この記事へのコメント
素晴らしい♪
銅器は時間を経て 落ち着いた飴色に移る楽しみもありますよね。

宝物が増えて お茶をいただくのも楽しくなりますね。
2010/10/19(火) 10:14:13 | URL | #LkZag.iM[ 編集]
大体丸一日かかって作った茶托ですから、特別な愛着があります。今度遊びにいらしたらこの茶托でお茶をだしますね~。v-206
2010/10/20(水) 12:27:40 | URL | 芝桜 #PdoZQN3w[ 編集]
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